懸賞応募

2024年10月号（9月10日発売）【応募締切：2024年10月20日】

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懸賞問題解答

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【1】次は、集会及び結社の自由についての記述であるが、誤りはどれか。

1 集会及び結社には、共同の目的を有する多数人の集合という共通点がある。 2 集会は一時的・場所的なものであり、結社は継続的・組織的なものである。 3 集会及び結社は、他人の権利や公共の利益に影響を及ぼすものである。 4 道交法に基づく道路使用の許可は、集会及び結社の自由に係る規制である。 5 公務員については、集会及び結社の自由が全面的に否定されている。

【2】次は、援助の要求についての記述であるが、誤りはどれか。

1 援助の要求は、都道府県警察本部長から、警察庁又は他の都道府県警察に対して行うものとされている。 2 援助の要求を行うときは、あらかじめ（やむを得ない場合においては、事後に）警察庁に連絡しなければならない。 3 援助の要求によって派遣された警察官は、援助の要求を行った都道府県公安委員会の管理する都道府県警察の管轄区域内で職権を行使することができる。 4 援助の要求に基づく派遣は、警察官の身分を変更するものではないため、給与等は派遣元の警察庁又は都道府県警察が負担する。 5 援助の要求は、一時的に極めて大きな警察力を要し、一都道府県警察の能力だけでは対処できない場合を想定して設けられた制度である。

【3】次は、幇助犯についての記述であるが、誤りはどれか。

1 幇助とは、実行行為以外の行為で正犯の実行行為を容易にすることである。 2 幇助行為は、物質的な方法であっても、精神的な方法であってもよい。 3 幇助犯は、正犯による実行の着手よりも前に幇助行為に及んだ場合に限って成立するものである。 4 幇助犯は、正犯の知らないうちに幇助行為に及んだ場合であっても成立する。 5 幇助犯の刑は、正犯の刑を減軽して科される。

【4】次は、引致についての記述であるが、誤りはどれか。

1 司法巡査が逮捕状により被疑者を逮捕した場合は、直ちにこれを司法警察員の下に引致しなければならない。 2 司法巡査が一般私人から現行犯人の引渡しを受けた場合は、速やかにこれを司法警察員の下に引致しなければならない。 3 司法巡査が逮捕状により被疑者を逮捕したものの、逮捕の際に負傷した場合は、別の司法巡査がこれを司法警察員の下に引致することができる。 4 司法警察員が逮捕状により被疑者を逮捕した場合については、その後の手続として、他の司法警察員に引致することは許されない。 5 引致を受けた司法警察員は、直ちに犯罪事実の要旨及び弁護人を選任することができる旨を告げなければならない。

【5】次は、警察広報活動についての記述であるが、誤りはどれか。

1 ポスターやチラシ、パンフレット等を作成して国民等に配布することは、直接広報活動である。 2 警察庁及び各都道府県警察が自らのウェブサイトを設けてインターネットを通じた情報提供を行うことは、間接広報活動である。 3 広聴活動の形態としては、個別広聴、広聴会のほか、世論調査、アンケート調査、モニター制度等がある。 4 警察広報業務は、言わば警察と国民等との接点、警察と国民等とを結ぶ「かけ橋」としての役割を担っている。 5 国民等の警察に対する意見や要望を的確に把握してそれを警察活動に反映させることも、警察広報の目的の一つである。

【6】次は、風俗営業の許可についての記述であるが、誤りはどれか。

1 風俗営業の許可は、風俗営業の種別に応じて、営業所ごとに受けなければならない。 2 風俗営業の許可は、当該営業所の所在地を管轄する都道府県公安委員会が行うこととなっている。 3 風俗営業の許可は、営業所ごとに受ける必要があるところ、ここでいう「営業所」とは、専ら当該営業の用に供する建物その他の施設をいい、駐車場、庭等が含まれることはあり得ない。 4 風俗営業の許可を受けた者は、自己の名義をもって、他人に風俗営業を営ませることが禁止されている。 5 風俗営業の許可を受けようとする者が、破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者であるときは、許可をしてはならないものとされている。

【7】次は、警察用自動車による警らについての記述であるが、誤りはどれか。

1 交番及び駐在所勤務の警らは、原則として警察用自動車により行うが、例外として徒歩又は自転車でも行うことができる。 2 通常の警ら時や機動警ら時に当たっては、模範的な安全運転を行う。 3 車両から離れる際はドアロックを確認するなど、盗難防止装置を確実に施す。 4 緊急走行による追跡開始時に当たっては、原則として至急報により本部通信指令室（課）に速報する。 5 緊急走行時であっても、見通しの悪い交差点を通過するときは、確実に一時停止又は徐行する。

【8】次は、盗品等捜査についての記述であるが、誤りはどれか。

1 被害の届出を受けたときは、被害者等から被害品の収納状況や保管状況等を詳しく聴取し、被害品目、数量等を確認する。 2 窃盗犯人は、遠方で盗品等を入質したり売却したりする場合があるので、把握した被害品については、直ちに照会センターに対する盗品登録等を行う。 3 被害品が、カメラ、時計、貴金属等の場合は、質屋や古物商等に対し、捜査担当係を通じて盗品等手配を行う。 4 盗品等照会の結果、盗品等に該当しない場合であっても、盗品等である蓋然性が高いときには、製造番号等から販売元等の追跡捜査を実施する必要がある。 5 盗品等を発見した場合、その盗品等を所持・隠匿している者又は入質・売却した者については、常に窃盗犯人と認定することができる。

【9】次は、緊急自動車についての記述であるが、誤りはどれか。

1 緊急自動車は、道路標識等によりその通行を禁止されている道路又はその部分を通行することができる。 2 緊急自動車は、安全地帯又は道路標識等により車両の通行の用に供しない部分であることが表示されているその他の道路の部分に入ることができる。 3 緊急自動車は、道路標識等により追越しが禁止されている道路の部分において追越しをすることができる。 4 緊急自動車は、道路標識等により徐行すべきことが指定されている道路の部分を徐行せずに通行することができる。 5 緊急自動車は、最高速度違反車両を取り締まる場合にあっては、最高速度の遵守義務の適用が排除される。

【10】次は、ASEAN加盟国を列挙したものであるが、誤りはどれか。

1 ブルネイ 2 インド 3 ラオス 4 ミャンマー 5 カンボジア

▼ 雑誌「警察公論」に
関するアンケート ▼

【10月号記事選択肢】
①「確率99.98％」の意味
②SNSで実行犯を募集する手口による強盗や特殊詐欺事案に関する緊急対策プランについて
③もっと知ってほしい私たちの仕事～相互の理解と連携に向けて～　
④交番勤務立花巡査の一日
⑤警察官のためのQ&A講座
⑥条文でつなぐ警察と検察
⑦インテリジェンスこぼれ話
⑧警察官のためのデジタル・フォレンジック捜査入門
⑨実務刑事判例評釈
⑩忘れてはならない重大事件・事故
⑪KORON×日刊警察　時事用語解説
⑫昇任試験合格体験記
⑬法学SA道場
⑭法学論文マッスルトレーニング

【Q1】上記記事のうち、参考になった（おもしろかった）記事を教えてください。（5つまで）

【Q2】上記記事のうち、参考にならなかった（つまらなかった）記事を教えてください。（5つまで）

【Q3】今後、雑誌「警察公論」や付録で取り上げてほしいテーマを教えてください。

【Q4】前月号付録「一問一答2025 法学&実務」の使い勝手について教えてください。必須

1：とても使いやすい 2：使いやすい 3：普通 4：使いにくい 5：とても使いにくい 6：その他

【Q5】（Q4の回答について）その理由のほか、
改善点などがありましたら教えてください。

◆アンケートのご協力ありがとうございました。その他、警察公論へのご意見・ご要望等がございましたら、こちらへご記入ください。

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10月号（9月10日発売）懸賞SA

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【懸賞賞品】
※応募者多数の場合は抽選により決定します。

1等　賞金10,000円（１名）
2等　賞金 5,000円（５名）
3等　QUOカード2,000円分（20名）
4等　QUOカード500円分（20名）

特別賞　第79巻第1号から第12号までの成績優秀者の中から、抽選で1名の方に絵画を贈呈します（１点）。

【解答と当選者発表】

10月号SA懸賞の解答は10月25日に懸賞解答ページ並びに立花書房Webサイトに掲載、
当選者の氏名及び解答は本誌（令和7年1月号）に掲載いたします。